みんな大丈夫なんだから、わたしも大丈夫

わたしは卒業時に日本学生支援機構(旧育英会)の奨学金返済が全部で500万円ぐらいありました。

サークルのOB会で、先輩にそれをたまたま話したところ、「それ、自己破産するときの目安の金額を超えているよ。」と言われたことを、今でもよく覚えています。

でも、そのセリフを聞いてびっくりしたけど、そんなに深刻にとらえていませんでした。

というのも、奨学金なんて借りている人が多いし皆返せているんでしょ?わたしも働くんだから返せるよ~とお気楽に考えていたのです。

(その頃は、返済できない人たちのニュースがあまり出てなかった頃でした。)

それに、両親も「働きながらゆっくり返せばいいんだよ。」と言っていました。なので、全然借金の重みを感じていなかったのです。いつか返せるでしょ~って。

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本当に、わたし大丈夫……?

だけど、貯金が少しできるようになってから気がついたのです。

夫(当時は彼)は転勤族だから、わたしはきっと仕事を続けられない。奨学金の返済はどうする?さらに、結婚資金だって貯めなきゃいけないでしょ?

わたし、どうするの?やばくない?!

根拠のない自信の源の正体

今思うと、昔の自分には「根拠のない自信」がありました。とはいっても、自分なりに根拠はあって「みんな大丈夫なんだから、わたしも大丈夫」

「みんな」の状況と自分の状況はちがうんですけど、なぜか、自分は「普通だし」大丈夫でしょと思っていたのです。

貯金ができるようになって、ようやく現状に気がつきました。

そして、貯金ができるようになって初めて、その奨学金の重みを実感するようになりました。本当に頑張ってお金を貯めなくちゃいけないことも。

わたしの場合、のんきなのが「奨学金の借金」では「ヤバイ」とは思わなかったんですよね。かなり大きい金額の借金なのに。

それもこれも、「みんな大丈夫だから、わたしも大丈夫」「わたしは普通だし。」この二つのマジックワードのせいでした。

もし、昔のわたしのように思っている方は、その考えは危険と隣り合わせなことに気がついてほしいなと思います。