JALの再上場で投資は「自己責任」を実感した話

JALが2012年9月に再上場しました。

2010年2月19日の上場廃止→100%減資から、そんなに月日がたっていないのに再上場の話を聞いた時(2011年?2012年前半?)、正直私はびっくりしました。

JALと言ったらディフェンシブ銘柄(景気に左右されにくく安定的な業種)で、投資していたシニアの方も多く、新興株とは違った安定的な株といった感じ。

なので、投資していた人が多く、夫の会社OBの方でも持っていた方は多かったようです。(転勤族が多いので、飛行機が身近なのも理由の一つかも。)

夫のOBの方も泣く泣く7円で損切り、かつ株主優待も廃止。100%減資で文字通り紙クズとなりました。

また、リストラについても、雑誌での副操縦士の話やリストラ反対のビラを配っていた社員さんの姿も記憶に新しいです。(わたしはJALをよく使っているので、生で見る機会が何回かありました。)

だからこそ、再上場するにしても、もうちょっと時間が経ってからと思っていたから、本当にびっくりしたのです。

でも、証券会社に勤める知人にそんな話をしたら、「え?」と驚かれました。

「アメリカのGMもすぐ再上場したし、そんなものだよ~」って。

わたし、それを聞いた時、正直背筋が冷たくなりました。ビジネス、投資の厳しさを改めて知ったというか……

JALの株が紙くずになったのは自己責任なのは分かります。でも債券も踏み倒し、国に援助してもらい、多くの人がリストラされ……

その上でのあっさり再上場って当たり前なんだ。申し訳ないとかまったくなく物事は進むんだと。

まぁ、数年様子を見たって何も変わらないし、様子を見る意味もよく考えたらあまり意味がない気がするけど。

多分、一般的には、わたしの感覚に近いと思うんです。再上場について書いてあるブログの中には、まだ早いんじゃない?という声もよく見られるし。

でも、その業界の人から見たら、それが理由で再上場しないなんて馬鹿げているし、前の株主のことなんて何とも思ってないんです。

それが当たり前。投資は自己責任だから。

でも、紙クズまでは受け入れられても、すぐ再上場するなんて少なくてもわたしは想像できなかったです。(勉強不足なだけかもしれませんが)。

今回の件では、本当に「投資は自己責任」の言葉の重さをかみしめました。

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